米国、ウクライナへの武器・弾薬供与を継続=ロシア大統領府

ロシア大統領府のペスコフ報道官は14日、米国からウクライナへの武器・弾薬の供給が継続しているとの認識を示した。ウクライナの移動式防空部隊、6月撮影(2025年 ロイター/Sofiia Gatilova/File Photo)

[モスクワ 14日 ロイター] – ロシア大統領府のペスコフ報道官は14日、米国からウクライナへの武器・弾薬の供給が継続しているとの認識を示した。

トランプ米大統領は13日、ウクライナに防空システム「パトリオット」用ミサイルを供給すると表明。送る予定のパトリオットの数は明かさなかったが、その費用は欧州連合(EU)から米国に支払われると述べた。 もっと見る

ペスコフ報道官はトランプ氏の発言について記者団に「欧州が支払うことになるようだが、一部は支払われ、一部は支払われないだろう」とし「米国からの武器、弾薬、軍事装備のウクライナへの供給が継続しており、今も続いているという事実は変わらない」と述べた。

米ニュースサイトのアクシオスは13日、トランプ大統領がウクライナに攻撃用兵器を供与する新たな計画を発表する見込みだと、関係者2人の話として報じた。ウクライナ戦争を巡り従来の姿勢を大きく転換するという。 もっと見る

ペスコフ報道官は、ウクライナが第3回の和平交渉を急いでいないのは明らかだと指摘。ロシアは交渉の準備ができており、ウクライナからの日程の明確化を待っていると述べた。

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