韓国でアストラゼネカ製のワクチン接種後の副反応として血栓の症状が新たに1例、報告されました。

 韓国政府は18日、アストラゼネカ製の新型コロナウイルスのワクチン接種後に、新たに20代の男性に血栓の症状が確認されたと発表しました。

 韓国での血栓の症状報告は2例目です。

 アストラゼネカ製ワクチンを巡ってはヨーロッパを中心に接種後に同様の症状が報告され、約20カ国が接種を中断するなどしています。

 韓国では確保したワクチンの6割がアストラゼネカ製で、中断されれば接種計画全体に影響するとの指摘も出ています。

 一方、韓国政府は接種中のワクチンはアストラゼネカ社の委託で国内生産したもので、ヨーロッパで問題になっているものとは異なるとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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