関税に脆弱な円、米国の対カナダ35％関税通知に動揺（FXストラテジー） – 為替・金利｜QUICK Money World –
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【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ） 加治屋雄基】11日の外国為替市場で円相場が急落した。トランプ米大統領がカナダに35％の関税を課すと公表したのがきっかけだ。米国が日本を含めて交渉中の各国に対して強硬的な関税政策を進めるとの思惑が強まった。米国の関税政策が強化されれば、各国・地域の景気が下押しされるとの警戒感が一段と高まり、円やユーロに売りが膨らんだ。円相場は対ユーロでも売りが優勢となるなど、関税に脆弱な姿が鮮明だ。
トランプ氏が米東部時間10日（日本時間11日）、自身のＳＮＳでカナダからの輸入品に対して８月１日から35％の関税を課すとの書簡を公表した。カナダが合成麻薬フェンタニルの密輸対策…
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