米ワシントンの連邦高裁は11日、2001年9月に起きた米同時多発攻撃の首謀者とされるハリド・シェイク・モハメッド被告ら3人に対し、罪を認める代わりに死刑を免除する司法取引を無効とする判断を下した。写真は2003年3月1日逮捕時のモハメッド被告(2025年 ロイター/Courtesy U.S.News & World Report)
[11日 ロイター] – 米ワシントンの連邦高裁は11日、2001年9月に起きた米同時多発攻撃の首謀者とされるハリド・シェイク・モハメッド被告ら3人に対し、罪を認める代わりに死刑を免除する司法取引を無効とする判断を下した。
無効の判断は2対1。
米国防総省は昨年7月、3人が司法取引に応じ、罪を認めたと発表。その後、オースティン前国防長官はキューバのグアンタナモ米海軍基地の軍事法廷責任者が公判前合意を結ぶ権限を解き、自身が責任を担うと表明。その上で、3人との合意を破棄する方針を示していた。
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