スペイン、国民のレバノン退避に軍用機派遣へ 国防相が表明

 スペインのロブレス国防相(写真)は2日、自国民を情勢が緊迫化するレバノンから退避させるため、早ければ3日に軍用機2機を派遣する方針を示した。昨年8月にスペインのトレドで撮影(2024年 ロイター/Isabel Infantes)

[マドリード 2日 ロイター] – スペインのロブレス国防相は2日、自国民を情勢が緊迫化するレバノンから退避させるため、早ければ3日に軍用機2機を派遣する方針を示した。

テレビ局「アンテナ3」とのインタビューで、レバノンに滞在する国民の350人が帰国を望んでいると明らかにした。

スペインのアルバレス外相は今週、自国民約1000人がレバノンに滞在中と述べている。

このほか、スペインは国連レバノン暫定軍(UNIFIL)を指揮しており、2022年からイスラエルとのレバノン南部国境沿いに650人の部隊を展開している。

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