7月10日、トランプ米大統領はNBCニュースに対し、14日にロシアについて「重大な声明」を出すと語ったが、内容については詳しく説明しなかった。写真は両国の国旗。5月、モスクワの在ロシア米国大使館で撮影(2025年 ロイター/Yulia Morozova)
[ワシントン/キーウ/ローマ 10日 ロイター] – トランプ米大統領は10日、NBCニュースに対し、14日にロシアについて「重大な声明」を出すと語ったが、内容の詳細については触れなかった。また、北大西洋条約機構(NATO)を通じてウクライナに兵器を供給するとも述べた。
ここ数日、トランプ氏はロシアのウクライナ戦争を巡り、プーチン大統領への不満を表明している。
NBCニュースに対し、兵器輸送を巡る米国、NATO同盟各国、ウクライナの間の「新たなディール(取引)」を説明。「われわれはNATOに武器を送っており、NATOはその兵器の代金を100%負担している。つまり、われわれがやっていることはNATOに兵器を送り、NATOがその兵器を(ウクライナに)渡し、NATOがその代金を支払うということだ」と述べた。
トランプ氏は大統領に復帰して以来初めて、前任者が頻繁に使用していた大統領権限に基づいてウクライナに武器を送る意向だと、事情に詳しい2人の関係者が10日明らかにした。 もっと見る
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