
7月10日、トランプ米大統領が計画する50%の銅輸入関税の対象に送電網や軍事、データセンターなどに使われる半製品も含まれると、米ブルームバーグ・ニュースが関係者の話として報じた。上海で2012年3月撮影(2025年 ロイター/Carlos Barria)
[北京 10日 ロイター] – 世界の銅取引業者は、トランプ米大統領が発表した50%の関税発動前に米国への到着が間に合わない銅について、中国の買い手に売却を持ちかけている。
トランプ氏は9日、新たな関税を8月1日から課すと発表した。
中国は世界最大の銅消費国。中国の銅取引業者によれば、海外の販売業者からの売り込みが6月下旬以降に増加し、現在売却の申込件数は数カ月ぶりの高水準になっている。
別の取引業者によると、銅の引き取り手探しに躍起になっている売り手から、7月下旬から8月上旬引き渡しの南米発の積み荷1500トンの売却申し込みがあった。
物流業界筋によると、南米で積み込み作業中か、南米から既に輸送中の銅だけが発動期限に間に合う可能性があり、これらですらぎりぎりになる見通し。
シンガポールを拠点とするトレーダーによると、中国の買い手がロンドン金属取引所(LME)の銅に上乗せして支払う額を表す「洋山プレミアム」は10日、5%低下し62ドルとなった。
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