子どもを中心に感染し、激しいせきが続く「百日せき」の感染が県内でことしに入ってから174人確認され、すでに過去最多となっていて、県などはマスクの着用など基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。
「百日せき」は激しいせきが続く細菌性の感染症で、特に生後6か月以下の乳児が感染すると重症化して死亡するおそれもあります。
県によりますと、ことしに入り県内の医療機関から報告された感染者数は今月6日までに174人でした。
これは去年1年間の8人の20倍あまりとなっているほか、2018年の152人を上回り、年間の感染者数がすでに過去最多となっています。
県などは体調がすぐれない場合は学校などを休むことや、手洗いやマスクの着用など基本的な感染対策の徹底、それにワクチン接種による予防が有効だとして乳幼児期の予防接種を呼びかけています。
また、ほおなどに赤い発疹ができる「伝染性紅斑」、いわゆる「リンゴ病」について、県は今月6日までの1週間に報告された患者の数が1医療機関あたり中北保健所管内で2人となり、「警報レベル」の基準値に達したと発表しました。
甲府市と富士・東部保健所管内でも「警報レベル」が続いています。
県などは、飛まつ感染や接触感染を防ぐために、かぜのような症状がある人との接触はできるだけ避けることや、基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。
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