中国ハイクビジョン、カナダでの事業停止命令に異議申し立て

 中国の監視カメラメーカー杭州海康威視数字技術(ハイクビジョン)は7日、カナダ政府から同国での事業停止を先月命じられたことについて異議を申し立てていると発表した。写真はハイクビジョンの監視カメラ。2021年12月に北京で撮影(2025年 ロイター/Carlos Garcia Rawlins)

[上海 7日 ロイター] – 中国の監視カメラメーカー杭州海康威視数字技術(ハイクビジョン)(002415.SZ), opens new tabは7日、カナダ政府から同国での事業停止を先月命じられたことについて異議を申し立てていると発表した。 カナダ政府は6月27日、国家安全保障上の懸念を理由にハイクビジョンに国内での事業停止を命じた。

ハイクビジョンによると、同社のカナダ部門は、この決定について司法審査を求める申請書を司法長官に提出した。申請書は連邦裁判所にも提出し、審査が決着するまで停止命令を差し止めるよう求める計画だ。

ハイクビジョンのカナダ部門は、裁判所が差し止め命令について判断を下すまで事業を継続することで司法長官と合意し、7日には通常の事業を再開した。

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