
ドイツ銀行は、グローバル投資銀行部門でアドバイザリー業務担当幹部の役割を一部刷新した。同行は先月、世界的な貿易摩擦の影響でディールメーキング事業が期待ほど力強くなかったと発表している。写真はフランクフルトにある同行本店。2020年9月撮影(2025年 ロイター/Ralph Orlowski)
[フランクフルト 3日 ロイター] – ドイツ銀行(DBKGn.DE), opens new tabは、グローバル投資銀行部門でアドバイザリー業務担当幹部の役割を一部刷新した。同行は先月、世界的な貿易摩擦の影響でディールメーキング事業が期待ほど力強くなかったと発表している。
広報担当者が3日に明らかにしたところによると、オリジネーション・助言業務について、ピエールパオロ・ディ・ステファノ氏が欧州(ドイツ、オーストリア、スイスを除く)・中東・アフリカを、ベルトルト・フエルスト氏がドイツ・オーストリア・スイスをそれぞれ統括。ジェフ・キャディ、ブルース・エバンス両氏は南北アメリカ大陸を担当する。
関係筋によると、組織内の構造を合理化・簡素化することが狙い。
クリスティアン・ゼービング最高経営責任者(CEO)は、野心的なコスト・利益率目標を掲げた3カ年計画の最終年に当たる今年は「審判の年」になると表明している。
A bar chart showing investment bank revenues as a percentage of the bank’s total revenues.
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