公開日時 2025年07月05日 21:44更新日時 2025年07月06日 05:47

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高辻 浩之

 バレーボール男子日本代表チームの沖縄合宿が5日、豊見城市民体育館で始まった。主将を務める石川祐希選手がチームに合流、ネーションズリーグ(VNL)予選ラウンド千葉大会に向け、調整を行った。

 5日、練習前に歓迎セレモニーが行われ、マンゴーや泡盛などの特産品が送られた。ロラン・ティリ監督は「豊見城市で選手たちは笑顔があふれる。合宿で力を養い、世界選手権で結果を残したい」と抱負を述べた。

関係者と記念撮影する男子日本代表のメンバー=5日、豊見城市

 選手16人は2組に分かれ、レシーブ強化を中心としたメニューや、ウエートトレーニングに汗を流した。

ウエートトレーニングに汗を流す石川祐希主将=5日、豊見城市

 石川選手は「自然に囲まれた中で、バレーボールに集中できる最適な環境。沖縄からもたくさんの声援が届いている、間近でプレーをみせられることは幸せに感じる。多くの方に見に来てほしい」と話した。

 高校時代に修学旅行で来県し、読谷村で民泊を体験した髙橋藍選手は「機会があれば、民泊でお世話になった『タエ婆、ヒロ爺』に会いたい」と再会を期待し、「チームを勝たせられる存在になれるように練習に取り組みたい」と意欲をみせた。

沖縄で世話になった「タエ婆、ヒロ爺」に会いたいと再会を期待する髙橋藍選手=5日、豊見城市

 8、10、12日には、午後4時から公開練習が予定されていて、日本代表メンバーのプレーを間近で見ることができる。観覧は事前に有料チケットの購入が必要。詳細は、日本バレーボール協会(JVA)のホームページで。

合宿に参加するバレーボール男子日本代表のメンバーら=5日、豊見城市

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