私は2018年にアフリカ地域専攻に入学し、去る3月に外大の修士課程を修了しました。2018年は、外大が初めてアフリカ人の交換留学生を迎えた年でした。それから出会った留学生たちは、私にとって大事な友人であり、対話のなかで示唆的な気づきを与えてくれる存在でもあります。
私自身、2019年からルワンダに留学していましたが、後半の半年はコロナ禍での留学生活となりました。私もいろいろと悔しい思いをしましたが、周りには留学という一年の計画がふいになってしまった日本人学生や、日本に留学にきても対面での交流がほとんどなかったアフリカ人留学生たちがいました。いまやっとコロナ禍前のように、むしろそれ以上に、外大とアフリカで学生の交流が盛んになってきていることを感慨深く思っています。今後も交流がより長く、より強く、続きますように、このクラウドファンディングの成功を心から応援しております!
 

I studied in TUFS since 2018 until last March, majoring in African studies. As someone who’s enjoyed and benefited from friendships with exchange students from Africa at TUFS, I’m willing to contribute to the success of this crowdfunding campaign. May the interaction and community between African universities and TUFS grow stronger and last longer!

 

高尾タビタ
国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン 
支援事業部プログラム・コーディネーター
東京外国語大学国際社会学部アフリカ地域専攻卒業生

 

 

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