7月3日、オーストラリアのコンロイ国防産業相(写真右端)は米国から総額20億豪ドル(13億米ドル)相当の超音速ミサイルを購入すると明らかにし、豪政府の国防支出に対するコミットメントを強調するものだと述べた。3月撮影(2025年 ロイター/Kirsty Needham)
[シドニー 3日 ロイター] – オーストラリアのコンロイ国防産業相は3日、米国から総額20億豪ドル(13億米ドル)相当の超音速ミサイルを購入すると明らかにし、豪政府の国防支出に対するコミットメントを強調するものだと述べた。
アルバニージー豪首相は国防費を国内総生産(GDP)比3.5%に引き上げるよう求める米国の要求に同意していない。豪国防費は2033年までにGDP比2.3%に増加すると予想されている。
1日にワシントンでルビオ国務長官と会談したウォン豪外相は、豪州は「(防衛)能力のアプローチ」を取っており、平時としては過去最大の国防費増額を既に約束していると述べた。
ウォン氏は3日、スカイニュース・オーストラリアのインタビューで、防衛力の強化が必要になることは誰もが承知しているとした上で、「政府は豪州が必要とする防衛力に資金を投じる」と語った。
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