
S&Pグローバルが1日発表した韓国の6月製造業購買担当者景気指数(PMI)は48.7となり、拡大と縮小の分かれ目となる50を5カ月連続で下回った。仁川の工場地帯で2016年撮影(2025年 ロイター/Kim Hong-Ji)
[ソウル 1日 ロイター] – S&Pグローバルが1日発表した韓国の6月製造業購買担当者景気指数(PMI)は48.7となり、拡大と縮小の分かれ目となる50を5カ月連続で下回った。ただ新政権の下で国内経済の見通しが改善したため、5月の47.7からは上昇した。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのエコノミスト、ウサマ・バティ氏は「製造業の生産と販売はいずれも減少したが、国内市場がいくらか改善したとのシグナルを企業が発する中、落ち込みの度合いは5月よりも緩やかにとどまった」と述べた。
韓国銀行(中央銀行)の調査によると、同国の消費者景況感は6月に4年ぶりの水準に上昇した。6月3日の大統領選を受けて政治的な不透明感が払拭されたことが景況感を押し上げた。
6月の製造業PMIでは、1年後の生産見通しに関する指数は前月から持ち直して2024年5月以来の高水準となった。世界経済のリスクを巡る懸念が和らいだため。
生産と新規受注の指数は緩やかな低下にとどまったが、新規の輸出受注は日本や中国、米国といった主要市場向けの輸出が軒並み振るわなかったため、低下ペースが若干加速した。
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