イラン、欧州諸国の「破壊的アプローチ」巡りEUに警告 外相が会談

 7月1日、イランのアラグチ外相(写真)は、欧州連合(EU)のカラス外交安全保障上級代表(外相)との電話会談で、欧州諸国の「破壊的なアプローチ」に対して警告した。イスタンブールで6月撮影(2025年 ロイター/Umit Bektas)

[カイロ 1日 ロイター] – イランのアラグチ外相は、欧州連合(EU)のカラス外交安全保障上級代表(外相)との電話会談で、欧州諸国の「破壊的なアプローチ」に対して警告した。1日にテレグラムへの投稿で明らかにした。

また、最近のイスラエルとイランの空爆を巡る欧州諸国の姿勢がイスラエルと米国を支持するものだとして批判した。具体的な国名には言及しなかった。

カラス氏は電話会談後、「イランの核開発計画を終わらせるための交渉を可能な限り早期に再開すべきだ」と述べた。

Xへの投稿で、国際原子力機関(IAEA)との協力は「再開されなければならない」と述べ、EUはそれを促進する用意があるとした。

「核拡散防止条約から脱退するという脅しは緊張緩和にはつながらない」と語った。

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