台湾ドル急落、中銀の売り介入観測

 6月30日、台湾ドルが大幅に下落した。写真は台湾ドル紙幣と国旗。2017年5月撮影(2025年 ロイター/Thomas White)

[30日 ロイター] – 台湾ドルが30日、大幅に下落した。この1カ月大きく上昇していたが、台湾中央銀行による介入観測が台頭した。

台湾ドルは取引終了間際に2.4%下落し1米ドル=29.902台湾ドルとなった。先週は2022年4月以来の高水準を付けていた。

複数の銀行トレーダーによると、台湾中銀が積極的に台湾ドル売り介入を行った。

バークレイズの為替・新興国マクロストラテジスト、レモン・チャン氏は「台湾ドルの上昇は、台湾人による為替ヘッジ、キャリートレードの巻き戻し、株式資金の強い流入によるものだ」と述べた。ドル指数が大幅に下落しない限り、米ドル/台湾ドルの下値は限定的との見方を示した。

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