トランプ氏、「大統領はとても危険な職業」と吐露

トランプ米大統領は6月27日、自らの政策目標を推進する上で広範な権限を認めた裁判所の判決を褒めたたえて、自らの生命に対する脅威について考えを述べた。同日、ホワイトハウスで撮影(2025年 ロイター/Ken Cedeno)

[ワシントン 27日 ロイター] – トランプ米大統領は27日、自らの政策目標を推進する上で広範な権限を認めた裁判所の判決を褒めたたえて、自らの生命に対する脅威について考えを述べた。

米連邦最高裁の判決が、トランプ氏の政策を全国的に差し止めていた連邦地裁の命令を制限し、トランプ氏に大きな勝利をもたらしたのを受けて、トランプ氏はホワイトハウスの臨時の記者会見で語った。

トランプ氏は2024年7年13日にペンシルベニア州で開いていた選挙集会中に自らの耳をかすめた銃弾の記憶が時々よみがえると話した。

トランプ氏は「たまにずきずきするような感覚がある。それでもね、いいよ。これは危険な仕事だから」と述べた。

トランプ氏は「レーサーを例にすれば0.1%が死亡する。ブルライダーも0.1%。それほど多くないが人が死亡する。これが大統領だと約5%だ。誰かがそうだと教えてくれていたら立候補しなかったかもしれない。大統領はとても危険な職業だ」と話した。

米国の歴代の大統領45人のうち4人が暗殺された。さらに他にも複数の大統領や候補者が銃撃を受けた。

トランプ氏に対する脅威もいくつか存在する。捜査当局の関係者によると、トランプ氏は24年9月15日、フロリダ州ウェストパームビーチのゴルフ場でプレー中だった際に暗殺未遂事件が発生したが無事だった。容疑者の男は5件の連邦罪で起訴され、無罪を主張している。

24年7月の選挙集会の銃撃事件は容疑者がシークレットサービスに射殺された。参加者の1人が死亡し2人が負傷した。

米政府はまた、イランの精鋭部隊「イスラム革命防衛隊」がある時期にトランプ氏の暗殺を試みたと発表した。先週末、米軍が核施設を爆撃したイランはこの主張を否定している。

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