2025年6月29日 10:05
29日午前9時頃の東ゲートの様子
万博協会が29日に発表した、28日(土)の大阪・関西万博の一般来場者数は、速報値ベースで約17万7000人、パビリオンなどの関係者を含めた総来場者数は約19万5000人でした。
4月13日の開幕以降、一般来場者の累計は約850万人、関係者を含めた総来場者の累計は約990万人。
これまでで1日あたりの一般来場者数が最も多かったのは5月31日(土)の16万9923人で、この日よりもさらに約7000人多く訪れ、過去最多となりました。関係者を含む総来場者数も、5月31日(土)の18万7762人を7000人あまり上回って同じく過去最多です。
29日も会場の東ゲート周辺では、午前9時の開場の前後から来場者で長蛇の列ができています。
■会場内に2か所の喫煙所 29日からコスモスクエア~西ゲートのバス運行開始
28日は、万博会場の夜空を花火で彩る「Japan Fireworks Expo」(大曲の花火)が開催され、多くの来場者で混雑すると想定されたことから、万博協会が大屋根リングやウォータープラザ周辺で立ち入り規制を実施すると事前に発表される異例の措置がとられていました。
また、28日から、会場内の喫煙所が会場内リング北側とEXPOメッセ(WASSE)南側に新設されました。万博会場内は「禁煙」で、これまでは東ゲートの外に2か所設置されていましたが、開幕直後から会場内で喫煙する人が確認されていたほか、来場者から「喫煙所が遠く、会場内に設置してほしい」との声が寄せられていました。
29日からは大阪メトロ中央線・コスモスクエア駅と西ゲートを結ぶシャトルバスの運行が始まっています。
最終更新日:2025年6月29日 10:26
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