ソニー・インタラクティブエンタテインメントのプレイステーション 5用アクション「DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH(デス・ストランディング2)」におけるゲーム最序盤の要素について紹介する。なお、本記事はストーリーに関する内容は含まれないものの、ゲーム序盤のスクリーンショットおよび動画があるためネタバレには注意してほしい。

 本作における冒険の始まりは急な斜面で形成された荒野からスタートする。主人公のサムはコートを羽織り、ルーを抱っこ紐で抱えた状態で操作が可能になる。ここでは操作方法や目的が表示されるため、それに従って進んでいくことで物語が進行する。

この場面はコジマプロダクションのゲーム紹介ビジュアルとしても掲載されている(画像は公式ページより)

 目的地が表示されるものの、後ろを振り返ってみるとそちらにもフィールドが広がっている。目的となる場所は最初にサムが見つめる方向に存在するのだが、後ろへと進むことも可能。「オープンワールドのゲームだから当然」と思うかもしれないが、ここに細かな要素が盛り込まれているのだ。

 後ろを振り向き突き進んでいくと「配達エリアの外に出た」というメッセージが表示。さらに、進むと画面がモノクロになり、段々と画面が小さくなっていく。最終的にはサムが「家から離れている」とつぶやいて透明な壁にぶつかる。プレーヤーを先へと進めるユニークな仕掛けになっている。

サムの後ろにもフィールドがあり、操作確認の場所かと思いきや……突き進んでいくとサムのセリフ付きでこのような演出が用意されている

【【デススト2】「DEATH STRANDING 2」始まってすぐに後ろに向かう】

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