© Royal Air Force
イギリス空軍 F-35 イメージ
イギリス空軍は2025年6月25日、ロッキード・マーティンF-35AライトニングII戦闘機を12機導入すると発表しました。導入されるF-35Aはマーハム空軍基地に配備され、第207飛行隊の運用転換部隊(OCU)で訓練任務に使用されます。
英空軍は現在、短距離離陸・垂直着陸(STOVL)性能を持つF-35Bを導入しています。F-35AはF-35Bよりも燃料搭載量が多いため、1回あたりの訓練時間を延長することが可能。また、整備時間も短いため、機体の稼働率が向上するといったメリットがあります。
イギリス空軍は第2期調達計画の一環として、F-35Aを12機、F-35Bを15機の合計27機を調達する予定。また、F-35プログラムの期間を通じて、最終的に138機の調達を目標としています。
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