サッカー=スペイン元連盟会長の控訴棄却、女子選手へのキス騒動

スペインの高等裁判所は25日、同国サッカー連盟のルイス・ルビアレス元会長が女子選手への性的暴行事件で有罪となった一審判決を支持した。マドリードで2月撮影(2025年 ロイター)

[マドリード 25日 ロイター] – スペインの高等裁判所は25日、同国サッカー連盟(RFEF)のルイス・ルビアレス元会長が女子選手への性的暴行事件で有罪となった一審判決を支持した。

ルビアレス元会長は、スペイン女子代表が2023年女子ワールドカップ(W杯)優勝後のメダル授与式でジェニ・エルモソ選手の唇に無断でキスをしたことで有罪判決を受けたほか、1万ユーロ(約169万円)以上の罰金を科された。

ロイターが確認した判決文によると、高裁はルビアレス元会長による控訴を棄却。一方、検察は2年半の実刑判決を求め、改めて審理を求めていたが、この請求も退けた。

元会長は自身の行動が抑えきれない喜びによるものだと主張したが、高裁は「そのような過剰な喜びがあったとしても、他の選手や現場にいた関係者に対しては自制したのだから、チームのキャプテンに対しても容易にそれができたはず」と述べ、問題行為を避けることはできたとした。

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