第2回【ドジャース首脳陣が「痛みはない」と断言も「佐々木朗希」はなぜ復活できない? ロッテOB投手は「ケガとうまく付き合った経験がない」と指摘】からの続き──。ネットメディアのドジャース・ネイションは5月9日、「なぜロウキ・ササキは160キロの球をもう投げないのか、ドジャースの投手コーチが明かす(註)」との記事を配信した(全3回の第3回)
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ロッテ時代の佐々木朗希(23)は160キロの剛速球を連発し、日本の野球ファンを熱狂させていた。…
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メジャーリーグ(MLB)や日本プロ野球(NPB)には「規定投球回」という指標がある。投手の個人タイトルなら最優秀防御率は規定投球回に達した選手から選ばれる。算出法は試合数に1をかけるというもの。NPBは2015年から143試合制を導入したので、規定投球回数は「143かける1」で143イニングとなる。ただし2020年はコロナ禍で試合数が減ったため120イニングだった。(全3回の第1回)
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投手が規定投球回に達したということは、先発陣の一角としてローテーションを守り切ったことを意味する。…
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