AIIB次期総裁に元中国財政次官の鄒氏、来年1月就任

 中国財政省は24日、同国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の次期総裁に元財政次官の鄒加怡氏(写真)が就任すると発表した。写真は2018年11月、北京で代表撮影(2025年 ロイター)

[北京 24日 ロイター] – 中国財政省は24日、同国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の次期総裁に元財政次官の鄒加怡氏が就任すると発表した。

 初代総裁の金立群氏の後任として来年1月から5年の任期を務める。

 2016年のAIIB開業当初から2期10年にわたって総裁の座にあった金氏は中国の財政金融政策分野で最も影響力の大きい人物の1人で、インドやロシア、ドイツ、英国を含めて世界全体で110の加盟国を有する組織に成長させた。

 ただAIIBが習近平国家主席提唱の巨大経済圏構想「一帯一路」を支える重要な役割を担うようになり、中国共産党の存在感があまりに大きくなり過ぎたとの指摘も聞かれるようになった。

 複数の外交筋によると、こうした中でAIIBが国際的な開発支援の主体となっている米国や日本とより足並みをそろえられるよう、鄒氏が起用されたという。

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