アウディはCセグメントのプレミアムコンパクトSUV『Q3』の第3世代モデルを世界初公開した。
アウディQ3は、初代モデルの発売以来10年にわたり累計200万台以上が販売されてきた同社のベストセラーモデルの1つである。
10月に欧州発売の新型アウディQ3が初公開。 アウディ
新型アウディQ3は、バランスの取れたダイナミックで筋肉質なSUVらしいプロポーションと広々としたインテリア、PHEVやマイルドハイブリッドなどの効率的なドライブトレイン、フルサイズクラス由来の運転支援やライティングテクノロジーなど、コンパクトSUVの新たな基準を打ち立てる歴代最良のモデルとして登場するという。
なお、新型モデルの発売は欧州などの地域で10月から開始される。
より力強くなったエクステリア
先代モデルと比較し、よりエモーショナルなデザインとなった新型アウディQ3。フロントフェイスは幅広いシングルフレームグリルと、より細くシャープになったヘッドライトが印象的だ。
サイドビューは前後のライトの間にある水平のショルダーラインで視覚的に分割され、視覚的な効果をもたらすデザインとなっている。また、角度の付いたDピラーとの組み合わせによりグリーンハウスをよりダイナミックに見せている。
10月に欧州発売の新型アウディQ3が初公開。 アウディ
フロントとリアホイールのショルダー部から力強く浮かび上がるブリスターは、初代アウディ・クワトロを想起させる処理となっている。
リアセクションは2分割のスリムなリアライトと分離された車幅いっぱいのライトストリップがクリアな印象を与え、その下には視覚的にフラットな面が広がっている。
空力性能と車両全体の静粛性は従来モデルと比較して大幅に改善しており、Cd値0.30を誇る。また、アウディのコンパクトモデルとして初めてフロントウィンドウに『アコースティックガラス』を採用。車両内のシーリングと断熱の最適化との組み合わせにより、調和の取れた音響コンセプトを実現し、走行快適性が明確に向上している。
新型アウディQ3のボディカラーには全11色が用意されており、ソリッド、メタリック、マットペイントなど多彩な選択肢を持つ。新色としてセージグリーンとマデイラブラウンが加わる。
先進のライティングテクノロジー
新型アウディQ3には、同社の上位セグメント車両に採用されている『デジタルマトリクスLEDヘッドライト』を初めて搭載する。新たに採用された『マイクロLEDモジュール』には、13mm幅のモジュールに2万6500個のマイクロLEDが実装されており、ヘッドライトの照射性能を大幅に向上、クリアなコントラストは特に荒天時に高い利便性を発揮する。また、ハイビームの非常に精密な光分布と他の道路利用者に対する優れた防眩制御も実現し、より高い安全性を実現する。
また、『レーンガイダンス』や『オリエンテーションライト』などの『ライトガイダンス機能』は、運転支援機能とより密接に結びつき、ドライバーの視界内の道路上に直接様々な情報を映し出すことで、走行安全性をさらに高めている。
10月に欧州発売の新型アウディQ3が初公開。 アウディ
新たな機能の1つとして、高速道路での車線変更時、死角に車両がいる場合に、『車線変更アシストからのアクティブワーニングがレーンライトに表示される機能』が搭載された。
車両の進行方向を道路上に表示する『オリエンテーションライト』は車線逸脱時のワーニング表示機能を装備する。さらに、交通情報の延長として、路面凍結の可能性のある場合に、約70km/hから氷の結晶のワーニングシンボルを路面に投影する機能を持つ。
そして、車両乗り込み時やエンジン停止時には3種類の異なるサイン表示を、MMIから選択できる『カミングホーム/リービングホーム機能』も備え、車両が停止しているときにも存在感を放つ。
デジタルマトリクスLEDモジュールに加えて、片側23個ずつのセグメントで構成される『デジタルデイタイムランニングライト』は、車両の装備内容に応じて、最大4種類までのデジタルライトシグネチャーを、好みのカミング/リービングホームライティングのシナリオにあわせて車両の前後に映し出すことができる。
機能的で明確なインテリアデザイン
画像 新型アウディQ3と欧州で販売されるコンパクトSUV 全69枚
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