熱気球事故で8人死亡 ブラジル

ブラジル南部サンタカタリーナ州プライアグランデで、火災を起こして墜落した熱気球の残骸のそばを歩く当局者(2025年6月21日撮影)。(c)SILVIO AVILA/AFP

【AFP=時事】ブラジル南部で21日、乗客21人を乗せた熱気球が火災を起こし、少なくとも8人が死亡した。同国では今週、別の熱気球の事故で女性1人が死亡したばかり。

サンタカタリーナ州のジョルジーニョ・メロ知事はXで「死亡者は8人、生存者は13人」と述べた。

目撃者が撮影した映像には、熱気球で有名な観光地プライアグランデの郊外の上空で、気球が炎上する瞬間が映っていた。

乗客を乗せたバスケットは炎に包まれながら、数十メートルの高さから地面に落下した。他の映像では、一部の乗客が飛び降りる様子が見られた。

事故原因の調査が開始された。事故当時の天気は晴れだった。
【翻訳編集】AFPBB News

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