ダイキャスト製ミニカー「トミカ」の世界を体感できるイベント「トミカ博2025 in TAIWAN」(主催:L.E.International Corp.)が6月28日から9月14日までの約3カ月間、台湾台北市にある「Taipei Huashan 1914 Creative Park」にて開催される。

 本イベントは、タカラトミーが発売する「トミカ」の55周年を記念して実施されるもの。2020年12月に海外で初めて開催した「トミカ博in TAIWAN」から5年ぶり、2回目の開催となる。

 今回のイベントでは、前回より規模を拡大して開催し、トミカ誕生時の初代から最新モデルまで歴史を知る展示ゾーンや、海外初展開の「トミカ デザインレーシングNEO」と日本でも支持されている「トミカ組み立て工場」といった複数のアトラクション(※)に加え、フォトスポット、ショッピングゾーンと子どもから大人まで楽しめる内容となる。

 また、トミカ博記念の「台湾タクシー(特注-台灣計程車55688)」が会場内で販売される。黄色いボディが特徴で「小黄(シャオフアン)」の愛称で親しまれている「台湾タクシー」がトミカで登場する。価格は250台湾ドル(以下NTD)。数に限りがあり、なくなり次第販売終了となる。

トミカ博記念の「台湾タクシー(特注-台灣計程車55688)」

【(※)アトラクションについて】

・「トミカ デザインレーシングNEO」:海外初展開のアトラクション。「ホワイトトミカ」にペンを使って色を塗り、車体を自由にデザインし、専用スキャナーの中に置いてスキャンすると、モニター画面のなかで瞬時に3Dモデルに変身する。「トミカワールド」をモデルにして作られたオリジナルのコースを舞台に、白熱のレースを繰り広げられる。世界に1台だけの「トミカ」のデザイン、自分のトミカが走行するデジタルレースを楽しめるだけでなく、自分だけのトミカは持ち帰ることができる。

「トミカ デザインレーシングNEO」(※日本のアトラクションイメージ)

・「トミカ組み立て工場」:日本のトミカ博でも支持されているアトラクション。好きな色のボディ、シートなどパーツを選ぶと、カシメマン(スタッフ)が目の前で組み立ててくれる。

「トミカ組み立て工場」(※日本のアトラクションイメージ)

【タカラトミー 事業統括本部 ブランドビジネス本部 執行役員 竹内 俊介氏 コメント】

 2020年に開催した「トミカ博 in TAIWAN」では、12万人以上の方に来場いただくなど大変好評で、台湾で「トミカ」が多くの方に愛されていることが実感できました。今回はこれまで以上にトミカの世界を体験いただけるアトラクションを充実させてお届けします。5年ぶりに、台湾のトミカファンの皆さまとお会いできることを、心から楽しみにしています。

「トミカ博2025 in TAIWAN」

開催期間:6月28日~9月14日

営業時間:10時~18時(17時30分まで入場券販売)[台湾現地時間]

チケット価格
<前売り券>
・入場券&オリジナルトミカ付:NTD300
・入場券&アトラクションチケット付:NTD280(アトラクションチケットNTD150相当)

<当日券>
・大人:NTD299
・大人/入場券&オリジナルトミカ付:NTD399
・学生・3歳以上の子ども:NTD260
・学生・3歳以上の子ども/入場券&オリジナルトミカ付:NTD350
※トミカ付きチケットは入場記念トミカ(非売品)が同梱されている。
会場:Taipei Huashan1914Creative Park(華山1914文化創意産業園区)M4B(1F+2F)

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