そこが知りたい・オスプレイ配備直前

2025/06/20 08:30

 佐賀県は4月、「県有明海漁業振興・補償基金」を設置した。7月9日から佐賀空港に配備が始まる自衛隊機の着陸料(年5億円)を原資とした基金で、漁業の振興と補償に充てる。20年で総額100億円を積み立てる。

 基金創設は2018年8月24日、山口祥義知事が配備受け入れを表明したタイミングで発表した。小野寺五典防衛相(当時)と面会して合意した後、知事は臨時会見を開き受諾を表明。「漁業者の信頼を構築するための補償の枠組みが100億円の基金ということ。一定の形ができた」と語った。

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