ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.06.18 09:37

米国務省は北朝鮮がロシアのウクライナ戦争を支援するために工兵兵力と軍事建設人材計6000人を追加で派遣することにしたことに対して深い懸念を表明した。

同省報道官は17日(現地時間)、韓国聯合ニュースの質問「ロシアがウクライナに対する軍事作戦を支援するために北朝鮮労働者と軍人を引き続き使用することが深く懸念される」と明らかにした。

報道官は「同じように今、北朝鮮政権も労働力と軍人を貸与する見返りに政権に切実に必要な資金を受けるためにロシアに依存している」と話した。

続いて「北朝鮮労働者は北朝鮮の不法な大量破壊兵器(WMD)および弾道ミサイルプログラムを財政的に支援していて、ロシアを含む海外にいるこれら労働者は国連安保理事会北朝鮮制裁決議2397号を違反していて収益を創出している」と指摘した。

これに先立ち、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の特別指示により平壌(ピョンヤン)を訪れたセルゲイ・ショイグ安全保障会議書記はこの日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長に会った後、ロシアメディアの記者に北朝鮮の追加派兵に関連した面談の内容を公開した。

ショイグ氏によると、北朝鮮はクルスク地域に埋設された地雷を除去するために工兵1000人を、ウクライナの攻撃で破壊されたインフラを再建するための軍事建設人材5000人をそれぞれ派遣することにした。

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