韓国産業通商資源省の呂翰九・通商交渉本部長は17日、対米通商交渉を今後数週間で加速すると述べた。釜山港で2021年撮影(2025年 ロイター/Kim Hong-Ji/File Photo/File Photo)
[ソウル 17日 ロイター] – 韓国産業通商資源省の呂翰九・通商交渉本部長は17日、対米通商交渉を今後数週間で加速すると述べた。
これに先立ち、李在明・新大統領は関税について、他国との競争力を維持することが重要だと述べた。
呂氏は他の省庁関係者との会合で「世界的に激しい関税交渉が行われる中、韓国の進捗状況は、さまざまな不確実性により、他の主要国に比べて遅れている」と指摘。
ただ、新政権の発足を受け、今後、重要な問題を積極的に議論し、相互にプラスになる交渉結果を実現するため、包括的なプランを準備すると述べた。
呂氏は先週、通商交渉本部長に指名された。
李大統領はカナダで開催中の主要7カ国(G7)首脳会議でトランプ米大統領との初の対面会談を予定していたが、トランプ氏が急きょ帰国したため、会談は中止となった。
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