６月１７日、タイのピチャイ財務相は、貿易に関する米国への正式提案を今週中に提出し、最初の協議をオンラインで行う予定だと述べた。写真は４月、チャオプラヤー川沿いのバンコクの港をドローンで撮影（２０２５年 ロイター／Athit Perawongmetha）
[バンコク １７日 ロイター] – タイのピチャイ財務相は１７日、貿易に関する米国への正式提案を今週中に提出し、最初の協議をオンラインで行う予定だと述べた。
７月までの一時停止期間中に関税交渉が成立しなければ、米国への輸出品に３６％の関税が課される可能性がある。
ピチャイ氏は記者団に、米国との正式な貿易交渉は今週、事務レベルでの技術的な協議から始まると説明。「今週の協議を経て、最新の正式な提案が提出される。その後第一段階の協議がオンラインで実施される」と述べたが、日程は明らかにしなかった。
一方、対面協議の可能性は最初の協議後に検討されると述べた。このほか、提出される正式な提案はすでに発表された主要な基準に基づくものになるとした。
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