県は「新潟産えだまめ」をPRしようと、新たに「えだまめ県、新潟。」というキャッチコピーを作成し、花角知事がトップセールスを行うなどして消費の拡大に力を入れることにしています。
新潟県は全国でも有数の枝豆の産地で、作付面積が16年連続で全国1位となったほか、消費量も総務省の家計調査で新潟市が16年連続の1位となっています。
県は、甘みと香りが豊かな県産の枝豆を「新潟産えだまめ」と名付けてブランド化を図っていますが、知名度不足が課題となっています。
こうした中、県は新たに「えだまめ県、新潟。」というキャッチコピーを作成し、ブランドの定着と消費の拡大に力を入れることになりました。
県によりますと「新潟産えだまめ」はこれから出荷の最盛期を迎えるということで、来月、東京の大田市場で花角知事が流通事業者に対して、直接PRすることにしています。
また、県内で開催される大規模な音楽イベントで試食販売を行ったり、SNSを利用したキャンペーンを行ったりするということです。
花角知事は今月4日の記者会見で「新潟=枝豆ということがまだ知られていないので、しっかりPRして、『枝豆といえば新潟県』と浸透させたい」と述べました。
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