吃音を持つ若者4人の映画「注文に時間のかかるカフェ〜僕たちの挑戦」上映会

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上映会のポスターを持つ吉田さん(左)と松田さん

 話す内容が滑らかに出ない発話障害の吃音(きつおん)を乗り越え、吃音の人や支援者との輪を広げようと、下松市内の高校生2人が“きつおんJK”として活動している。22日(日)午後2時から、吃音を持つ若者4人の映画「注文に時間のかかるカフェ〜僕たちの挑戦」(新周南新聞社など後援)の上映会を、同市のほしらんどくだまつで開く。

 上映時間は37分。吃音を持つ若者4人がカフェ店員として接客に挑戦し、まっすぐな努力に対して理解と支援の輪が広がる情景が描かれている。

 2人の姿に吃音を克服した経験者で上映会実行委員会の柳瀬秀明さん(67)は「2人のまっすぐな取り組みは、たくさんの人に吃音に対する理解の輪を広げている。上映会を機にさらに大きく広がってほしい」と期待を寄せている。

 上演会は入場無料。定員60人。上映会の後、3時25分から参加者同士で交流する茶話会を開く。

 19日(木)までにwebの専用フォームで申し込む。問い合わせは柳瀬さん(090-3748-2332)へ。

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