テニス=シェルトンが初のトップ10入り、米国3選手は約20年ぶり

ATPが16日付の最新世界ランキングを発表し、ベン・シェルトン(写真)が自己最高の10位に入った。米国3選手がトップ10に名を連ねることになったが、これは約20年ぶり。パリで1日撮影(2025年 ロイター/Imagn Images)

[16日 ロイター] – 男子テニス協会(ATP)が16日付の最新世界ランキングを発表し、ベン・シェルトン(米国)が自己最高の10位に入った。これにより、約20年ぶりに米国の3選手がトップ10に名を連ねた。

前回から2ランク順位を上げたシェルトンは、4位のテーラー・フリッツと8位のトミー・ポールとともに、2006年4月のアンディ・ロディック(4位)、ジェームズ・ブレーク(7位)、アンドレ・アガシ(10位)以来となる米国勢トップ10トリオとなった。

また、左利きであるシェルトンは、1973年のランキング制スタート以来、ジミー・コナーズ、ジョン・マッケンロー、ロスコー・タナーに続く、4人目の左利きでトップ10入りした米国選手になった。

日本勢では66位の錦織圭が最上位で、西岡良仁は78位で2番手。100位以内の日本選手は2人だけだった。

上位勢は1位ヤニク・シナー(イタリア)、2位カルロス・アルカラス(スペイン)、3位アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)まで変わらず。フリッツは前回から3ランクアップだった。

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