2025年F1 カナダGP 決勝レースの暫定スターティンググリッドがFIA(国際自動車連盟)から発表された。今週末のモントリオールでは予選終了後に2つの動きがあり、決勝のグリッド構成にも変化が生じている。
2025年F1カナダGPの予選で、メルセデスのジョージ・ラッセルが2年連続のポールポジションを獲得した。フロントロウには、前戦カナダGPでの物議を醸した接触以来の直接対決となるレッドブルのマックス・フェルスタッペンが並び、決勝のオープニングバトルは大きな注目を集める。
チャンピオンシップリーダーのオスカー・ピアストリ(マクラーレン)は3番手。もう一台のメルセデスを駆るアンドレア・キミ・アントネッリが4番手につけ、2列目を形成した。
フェラーリ勢はルイス・ハミルトンが5番手、シャルル・ルクレールが8番手に位置。6番手にはアストンマーティンのフェルナンド・アロンソが続いた。マクラーレンのランド・ノリスは失望の残る7番手に終わっている。
9番手にはウィリアムズのアレックス・アルボンが入り、アルピーヌのフランコ・コラピントがトップ10を締めくくった。プレッシャーのかかる状況下で、自身最高の予選結果を残している。
一方、レーシングブルズのアイザック・ハジャーは今季4度目のQ3進出を果たすも、Q1でカルロス・サインツを妨害したとして3グリッド降格のペナルティを科され、12番手からのスタートとなる。
レッドブル・レーシングの角田裕毅は、最終プラクティス中の赤旗提示時に他車を追い越したとして10グリッド降格ペナルティを受け、決勝は最後尾スタートとなった。
2025年F1 カナダGP 決勝 暫定スターティンググリッド
カテゴリー: F1 / F1カナダGP
WACOCA: People, Life, Style.