▼山口大学陸上部・駅伝チームについて

 はじめまして!

 山口大学陸上競技部・駅伝チームです。

 

 私たちは、山口大学陸上競技部中長距離パートとして日々活動しています。中・長距離は男子が22名(M2② M1① 4年② 3年② 2年④ 1年⑪)、女子が6名(3年① 2年③ 1年②)の合計28名で構成されています。その中でも、11月30日に地元山口市で行われる中四国大学駅伝で優勝し、来年10月に島根県で行われる出雲駅伝出場を目指し、駅伝に特化したチームを編成しました。私たちは、国公立大学で、勉学の両立に励んでいます。医学部や教育学部など様々な学部の選手がいて、平日は授業の終わる時間が様々ですが、選手が自主的に考えて練習しています。また、地域貢献活動として障害者アスリートの陸上支援や中学生への陸上指導、大会での補助員にも積極的に取り組んでいます。

 

※昨年度の写真です

 

 

 

▼主将、國森郁光よりあいさつ

 私が2年前に山口大学陸上競技部に入部した当初は、部員数も少なく、駅伝で自分たちが優勝を目指すことを考えることさえありませんでした。しかし、去年、多くの新入部員と関野さんの加入、今年も多くの力のある1年生が入部してくれて、自分が幹部学年としてチームを率いる年に「中四国駅伝優勝」、「出雲駅伝出場」への挑戦ができるメンバーが揃ったことに感謝し、チーム一丸となって目標に向かって努力していきます。皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

▼日々の練習について

 私たちは、週4日の全体練習と、週2日の自主練習を行っています。

内容は以下の通りです。

  

 月曜日・・・自主練習(ジョグ12~16キロ) @山口大学

 火曜日・・・全体練習(ジョグ12~16キロ) @山口大学

 水曜日・・・全体練習(強度が高い練習)     @維新公園補助陸上競技場

 木曜日・・・自主練習(ジョグ12~16キロ)   @山口大学

 金曜日・・・全体練習(ジョグ12~16キロ)   @山口大学

 土曜日・・・全体練習(強度が高い練習)  @維新公園補助陸上競技場

 日曜日・・・完全休養

 

 日ごろの練習は指導者などはいませんが、選手が考えて弱点を克服し、強みを活かす練習をしています。

 授業の空き時間なども利用し、効率的に練習しています。

 

 

 

 

 

 

▼中四国で証明した実力

 今年5月に鳥取市で行われた第79回中国四国学生陸上競技対抗選手権で、男子800m,1500m,3000mSCで優勝しました。中長距離の5種目の中で3種目で山口大学の選手が優勝しました。この結果は中四国の中で十分に戦える証明になりました。同月に行われた静岡国際陸上では高校時代に国体5位の実績を持つ主将國森が8位入賞しました。山口大学では、全国でも入賞する選手が在学しています。また、新入生には、高校時代に中国大会優勝者、準優勝者、入賞者がそろっており、圧倒的な新戦力にも期待できます。今年は、これまでにない圧倒的な選手層の厚さがあり、部員全員でで中四国駅伝チャンピオンを狙います。

 

 

 

 

 

▼進化した理由、関野稜介の存在

 今の山口大学には欠かせない存在がいます。その名は、院生2年関野稜介です。関野は山口市出身で、高校は陸上強豪校に進学。大学は箱根強豪校の山梨学院大学でトラックに専念し、5000mで13分台、10000mで28分台の実力を持ちます。大学在学中にケニアやアメリカでの合宿を経験し、実力だけでなく陸上の知識やメソッドは国宝級です。練習以外でも、選手とコミュニケーションをとり最適な練習を組みます。

 

大学院では教員になるための研究をしています。大学在学中も全国レベルの実力を誇っていました。山口大学に縁があり、地元に帰ってきた関野がいるからこそ今の実力があります。地元山口から全国へ。関野の挑戦は続きます。

 

 

 

 

 
 
 
▼プロジェクトの展望・ビジョン

 第1段階の目標として100万円を目指します。これは、一週間の合宿費用に使います。

 第2段階の目標として150万円を目指します。これで、合宿の期間を長くします。

 第3段階の目標として200万円を目指します。これで、遠征費を負担します。

 最終段階として、250万円を目指します。これで、遠征費と、今後の追加合宿の費用を負担します。 

 

 

  これから(6月中旬)、チームとして少しずつトラックからロードの駅伝に転換していきます。また、チーム作りとして駅伝に向けて目標を共有し引き続きチームを重んじた行動を徹底します。

 夏は、岐阜県の御嶽で高地環境で合宿をする予定です。この合宿地は標高が1300mをこえ、平地と比べ気温が約8度低い環境となっています。また、酸素濃度が低いため心肺機能の向上も期待できます。7月からの走り込みやこの合宿を通して、駅伝に向けた土台作りをして秋以降の飛躍を目指します。

 9月に入ると、少しずつトラック練習をいれてトラックでの5000mや10000mで記録が出せるよう、スピード持久力を鍛えていきます。9月23日の全日本大学駅伝中四国予選会に出場し、1人1人がチームのために1秒を削り、11月の駅伝に向けたレースをします。

 10月以降は、11月30日の中四国大学駅伝に向けた区間距離別の練習を組んでいきます。その中で、レベルの高いレースに出場し、モチベーションと選手のレベルをあげ、自信をもって駅伝に臨みます。

 11月30日は、中四国大学駅伝です。地元山口市で行われる駅伝です。1人でも多くの方々に勇気と希望を届け、恩返しができるよう部員全員で全力で戦います。

 

 ぜひ、私たちの夢の実現に向けてご支援ください。よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

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