共有

2025年6月13日 12:32

「自分で火をつけた」親子3人が別々の部屋に住むアパートから出火 放火の疑いで58歳の息子から事情を聞く 北九州市

13日正午すぎ、北九州市戸畑区で木造2階建てのアパートを焼く火事がありました。このアパートには親子3人が別々の部屋に住んでいて、58歳の息子が「自分で火をつけた」と話しているということで、警察が放火の疑いで調べています。

現場からは白い煙が上がり、屋根は焼け落ちています。

警察と消防によりますと13日正午すぎ、北九州市戸畑区東大谷で「アパートから炎が噴出している」と119番通報がありました。

消防が駆けつけ消火にあたり、火は木造2階建てのアパートを焼いて、およそ1時間後にほぼ消し止められました。

このアパートの1階には88歳の女性が住んでいて、2階には女性の2人の息子が別々の部屋に住んでいました。

ほかに住人はおらず、ケガをした人はいませんでした。

出火当時、58歳の長男が現場にいて、駆けつけた警察官に対し「自分で火をつけた」と話したということです。

母親ともう1人の息子が出火当時、現場にいたかどうかは分かっていません。

火元は2階の長男の部屋とみられていて、警察は放火の疑いで長男から事情を聞くとともに当時の状況を調べています。

最終更新日:2025年6月13日 15:07

関連ニュース

WACOCA: People, Life, Style.