欧州連合(EU)の気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス(C3S)」は11日の月報で、先月は5月として世界で観測史上2番目に暑かったと発表した。マドリードで5月撮影(2025年 ロイター/Ana Beltran)
[ブリュッセル 11日 ロイター] – 欧州連合(EU)の気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス(C3S)」は11日の月報で、先月は5月として世界で観測史上2番目に暑かったと発表した。気候変動により、グリーンランドで記録破りの熱波が発生したという。
5月の世界平均気温は15.79度で、人類が化石燃料を工業規模で燃やし始めた1850─1900年の産業革命以前の時期と比べて平均1.4度上昇した。北半球では3─5月の春季としても2番目に暑くなった。
平均気温は過去22カ月のうち21カ月で産業革命以前と比べて1.5度以上上昇しており、5月はいったん下回ったものの、科学者らはその状態が続く可能性は低いと警告。
C3Sのカルロ・ブオンテンポ所長は「これは地球にとって一時的な休息となるかもしれないが、気候システムの温暖化は続くため、近い将来再び1.5℃の上昇幅を上回ると予想される」と述べた。
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