放送部などで活動する高校生たちがアナウンスや朗読などの技術を競う「徳島県高校放送コンテスト」が徳島市で開かれました。

このコンテストは徳島県教育委員会やNHK徳島放送局などが毎年、開いています。

60回目を迎えたことしは県内の12の学校から▼アナウンス部門に62人、▼朗読部門に28人が参加し、▼ラジオ部門やテレビ部門の番組制作部門に23作品が出品されました。

はじめに城東高校3年の福岡香乃さんが「培ってきたものを披露できる日でうれしい反面、何百回と向き合ってきたものがたった数分で消化される寂しさもある。全力で楽しみましょう」とあいさつしました。

アナウンス部門では、地元の歴史を通じて海外の生徒と交流した経験や部活動やボランティアに打ち込む友人を応援する気持ちなど高校生らしいテーマをはきはきと伝えていました。

審査の結果、各部門の1位は
▽アナウンス部門は脇町高校3年、中妻幸奈さん。
▽朗読部門は城東高校3年、堤こころさん。
▽ラジオ部門は徳島市立高校の作品。
▽テレビ部門は徳島北高校の作品が最優秀作品に選ばれました。

それぞれの部門の上位入賞者は、来月(7月)東京で行われる「NHK杯全国高校放送コンテスト」に出場することになっています。

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