【解説】5月以降“震度4”相次ぐ北海道 日本海側初の地震・津波想定公表 最大津波高約27m

週刊地震ニュース社会部災害担当中浜道デスクに伝えてもらいますよろしくお願いいたします よろしくお願いしますえ6月2日から8 日までの1 週間ですが国内で震度1以上の地震は35 回ありましたえこの期間もですね北海道で震度 4 の地震があったんです詳しく見ていきたいと思いますはいこちら 6月2日です午前3時51 分頃北海道の待機長と裏ほど町で震度4 を関する地震観測する地震がありました はい え地震の規模を示すマグニチュードは 6.1震源の深さは 27km玄は戸勝ち置きという場所だったんですね そしてこちらは3 日になります西日本です愛媛県の方田町で午後 8時17分頃震路3 の地震がありました神源は分水道です えマグニシュドは4.3で神源の深さは 45kmでしたはい そしてまた北海道になりますえ3 日ですえ午後10時18 分頃え北海道の裏ホ町で震路3 [音楽] の地震となりました神玄はとか千置きでえ地震の規模を示すマグニチュードは 5.2 そして新銀の深さは33kmでした 他にもね最大震度3 の地震もいくつか発生していますがま特にこれ気になるのが先月からあの北海道周辺で振が相ついで発生していますよねあの先週の地震ニュースでもお伝えしましたけどもその後の活動というのはどうなっていますか はい続いてるんですこちらの図はですねえ北海道の同等地方を中心としたエリアの地震活動の図になります はい え2025年の4 月末までをえ配道で示しているんですがまそもそも地震が多い場所ですが先月地自震が多かったというところで 5月の地震は青い丸にしてあります え先月中旬にえマグニチュード4.7 の地震が東勝ち地方で起きたりしましたえそして 5 月え下旬になってもですね震度4 の地震がいくつか起きましてえ5月31 日です こちら置きでマグニチュード6.0 という比較的規模の大きな地震が起きているんですね はいそしてじゃあ今月に入ってその後ですねどうなったかというので赤い丸がえ今月起きた地震の活動になりますま内陸もちょこちょこっとあるんですがやはり大きく分けると 2 つの場所に分かれていますえ先ほどお伝えしましたように今月 2日6月2 日ですがとカ千置きでマグニチュード 6.1 の地震がありましてこの辺りですねこの辺が震源です でその後も地震活動が少し続いていますそして先月のその串置きの地震の活動のエリアでも赤い丸が後ろ上から塗りつされていますが地震活動続いているんですま余心活動とは見られるんですがま地震が続いてるというのが今現状なんですね ええ この口置きと置きの地震なんですがまちょっとなんか同じようなところで嫌だなっていうねあの気にされる方も多いかと思いますがこの釧置沖置きから南方向におよそ 100km くらい離れてるのがこのとか千置き地震の活動のエリアなんですねま 100km 離れていましてまマグナンチュ6 クラスですのでまこの直接の関連というのは低いという風に思われます なるほど ま少しこう近いようにも感じますけど関連性が低いということはま同民の皆さんにとっては少し安心かもわかりませんえただやはり同じような場所で何度も地震が起きているというのは注意が引き続き必要ですね そうですねそもそもあの同等地方であったりあの北海道のこの千津島海構沿っていうのは本当に地震が多い場所なんですそれマグニチュード 6 クラスの地震っていうのがですね定常的に起きてる場所 ま太平オプレートがちょうど沈み込んでるエリアなのでまそういった地震が起きてる場所になります それあの2003 年にはとか千置きでマグニチュード8 というまた規全然違う巨大地震も起きていますそういった場所ですので改めてこのエリアっていうのは地震の備えっていうのが昼頃から日頃から必要になりますと はい であのそんな中ですね今月え3 日なんですが北海道が日本海側沿岸で起きる地震と津波の被害想定っていうのをですね公表したんですこれ初めてのことなんですねうん今お伝えしていたのは同等太平洋側の方ですよね日本海側でも大きな地震というのは起きているんでしょうか [音楽] [音楽] はいあの北海道では日本海側でも大きな地震が起きていました うん えこちらの映像はですね1993年の7月 17日ですえ午後10時17 分に発生した北海道南性置き地震の映像です えこの地震はえマグニチュードが7.8 そして神の深さが35kmでした このにお薬がですねこのに滅するような大きな被害出たのでま震度階級ですと当時震度 5 だったんですが大津波が発生しましてこの津波などによってえ C車行不明者230 人に登っていますそこのお尻島っていうのは新源がすごく近い場所だったんですねすぐ津波が焼きました発生から 45 分ほどで津波が押し寄せてま最大の津波高は 30mを超えたという風にもされています はい あの当然気象庁も大津波警報を出したんですが実は基少庁出したの 5 分後でももうすでにそん時には津波が来ていたとまそういった地震津波だったんですね はい あのこの南世置地震からはすでにあの30 年以上経過はしているんですが実はこの間もですね日本会があれば日本海中部地震秋田沖きであったりあとやっぱり記憶に新しいのは去年のですね野半島地震っていうことでま日本海側でどうもねあの地震っていうのはやっぱり起きているそれそれなりの被害が結構出てしまうような地震津波みがですね多いんですね ですので今回北海道はこの被害想定を公表することによってま関係する自治体や住民の方にですね是非防災対策を進めて欲しいという風に言っています なるほどまその被害想定というのはまどういった想定になっていますでしょうか はい被害想定の図がこちらになりますえ対象となったのは北海道のあの西側の太平洋があごめんなさい日本海側のエリアです え北は家か内市になります そして日本海側の沿岸をずっと行きましてえ松前町までのこの日本海側にえ面する 33 の市町村がこの被害想定の対象となったんですね じゃこの場所どういった地震が起きるかということでこちらの図になりますこれはそれぞれの沿岸の置き合いにある地震の断層を示したものなんですねこういったタイプで地震が起きます 起きる可能性がありますよというものを示したものでこの 1 番上は若りはF01 って書いてみますがえそこから15 個の断層がですね今回選ばれましてそれぞれの地震や津波被害の想定をえ計算して発表しました はい えそしてですね被害の状況がこちらになります はい これ津波の高さをですね示した防グラフになるんですねはい右側に行けば行くほど津波が高くなるてことを示しているんですがえこちらです えはい セタナ町ということであの先ほどあったオ町のですねちょうど対岸の辺りにあるえ市町村なんですがそこではですね最大の津波の高さが 26.9ということがえ公表されました はい それ以外にもですね結構みんなあの津波の高さ高いんですが例えば人口が比較多い石カ市 ではえ津波の高さ18.4m ということでこれも大きな被害が出る可能性があります そしてまいずれも高さ津波の高いあの高い津波が来てしまうんですがあの津波がですね影響する時間っていうのも非常に早いんですね地震が起きてま本当に 0分とかま10 分以内とかに津波の影響が出すっていうのがこの地震の被害想定の特徴になります はい 東日本大震災もそうですしま去年の東半島自身も津波の被害というのは非常に大きく出ました まこういったあくまで想定ではありますがまこういった具体的な数字そしてすぐ津波が来るんだよということが公表されるとこの同民の方々日本海側の方々はそういった意識付けがされるのでま地震が起きたらすぐに逃げるそしてどこに逃げればいいんだということがま常にこれからこう意識付けされるからまこういったものはいいなという風に感じました 是非ねそういう風に備えてほしいですよねで実際の被害想定のも少し数字で出ていますちょっと確認してみたいと思います この輪っかなきにありますF01 の断層がえ地震を起こした場合最大クラスの地震があった場合建物被害っていうのは全開する建物がおよそ 1万6000胸ということでこれが1 番あの建物被害としては大きな想定になっています はい そして人的被害の場合ですとえこちらF 17 っていうのは日山地方の置き合いにある弾層なんですがこの断層が動いて冬の深夜の場合やはりこう眠ってるね時間でやはり津波の被害ってのは非常に大きくなるんですが死者がおよそ 7500 人の方が出るというのがえこの被害想定で最も大きなものとなっています はい そして避難者数避難者数で言えばこの石借などですね人口が多いところに近い F06D という断層がえ大きな地震を起こした場合は最大でおよそ 5万9000 人の方が避難をする必要があるという風なえ被害想定となっています はい で北海道の地震津み被害想定ということでやはり今注目されてるのが停滞症です いや寒いですからねはいはい北海道夏ね 短いですからまこれ以外の季節っていうのは本当にあの低対温症でですねなくなったりとかそういったことがえ十分考えられます え低温へのえ対処が必要な方っていうのは最大でおよそ 4100 人出てしまうんではないかというのがえこの地震室津波の被害想定になります はい あの地震の専門家のえ草野さんにですねちょっとポイントを聞いてみました日本海側の地震です 陸地に近いそして浅いところで発生するのが特徴だということでそうすると揺れが大きくなりますそして津波が早く来ますすぐ来ます はい やはりそして北海道ならではということで関地での冬の避難そういったもの必要になります低能省への注意が必要だということで避難する際にもですね防寒対策そういった備えとか事前の準備とかもしてくださいねってことを専門家の先生は話しています はい その土地によるその避難の行動の仕方そして避難場所の意識付けというのを常日頃からやっていくことが大切だなという風に感じましたね そうですよねはいあの太平洋側だけではなく北海道日本海側でもまこういった被害想定出ていますので十分備えてほしいと思います 以上週刊地自震ニュースでした ます

5月下旬以降、震度4の地震が相次いでいる北海道地方ではこの期間も震度4の地震が発生しました。北海道で警戒すべき地震は太平洋側だけではありません。北海道庁は初めて日本海側でおきる地震・津波の被害想定を公表しました。日本側での備えは?社会部災害担当・中濱弘道デスクが解説します。【週刊地震ニュース】

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https://news.ntv.co.jp/category/society/e7282db9146e401ea2bb7d9232d8683b

■この期間も北海道で震度4の地震

6月2日から6月8日までの期間、国内では震度1以上の地震が35回発生し、北海道では震度4の地震がありました。

▼6月2日午前3時51分ごろ
北海道大樹町と浦幌町で震度4を観測する地震がありました。震源は十勝沖、地震の規模を示すマグニチュードは6.1、震源の深さは27キロでした。

▼6月2日午前11時31分ごろ
宮城県石巻市で震度3の地震がありました。震源は宮城県沖、マグニチュードは4.8、震源の深さは30キロでした。

▼6月3日午後8時17分ごろ
愛媛県伊方町で震度3の地震がありました。震源は豊後水道でマグニチュードは4.3、震源の深さは45キロでした。

▼6月3日午後10時18分ごろ
北海道浦幌町で震度3の地震がありました。震源は十勝沖、マグニチュードは5.2、震源の深さは33キロでした。

▼6月5日午後11時51分ごろ
宮城県角田市で震度3の地震がありました。震源は福島県沖、マグニチュードは4.6、震源の深さは63キロでした。

▼6月8日午後6時58分ごろ
茨城県日立市と笠間市で震度3の地震がありました。震源は茨城県北部、マグニチュードは3.8、震源の深さは60キロでした(速報値)

■5月中旬以降相次ぐ震度4の地震

北海道の道東地方を中心とした太平洋側のエリアでは5月以降、やや強い地震が相次いでおきています。

▼5月15日に十勝地方中部
▼5月23日に浦河沖
▼5月26日に十勝地方南部
▼5月31日に釧路沖の地震
(マグニチュード6.0)

さらに今月に入っても

▼6月2日に十勝沖の地震
(マグニチュード6.1)

釧路沖の地震ではその後も余震活動とみられる地震が続いています。

北海道の道東地方や千島海溝沿いでは太平洋プレートが陸のプレートの下に沈み込むことで発生するマグニチュード6クラスの地震が定常的に発生しているうえ、千島海溝沿いでは2003年に十勝沖地震、これはマグニチュード8の巨大地震が発生したこともあるため日頃からの地震への備えを心がけてください。

■初公表 北海道日本海側の地震津波想定 1993年には北海道南西沖地震で死者・不明者200名以上

▼北海道南西沖地震
1993年7月12日、午後10時17分に発生したマグニチュードは7.8、震源の深さは35キロの大地震。当時の震度階級で最大震度は「5」、この地震によって大津波が発生し、津波などによって死者・行方不明者数は230人にのぼり、甚大な被害に。震源は奥尻島のすぐ近くで地震発生から4~5分ほどで奥尻島に津波が押し寄せ、最大津波高約30メートルに達しました。気象庁は地震発生から5分後に、北海道の日本海沿岸に「大津波警報」を発表しましたが、その時、すでに、奥尻島に津波が到達していたとみられています。

今回公表された、被害想定の対象は稚内市から松前町までの日本海側に面する33市町村です。沿岸や沖合にある15の断層モデルで最大クラスの地震がおきた場合の津波の影響を計算したものです。北海道南西沖地震からは30年以上経過していますが、この間、日本海中部地震、去年は能登半島と日本海側で大きな被害がでる地震もおきています。北海道は関係する自治体などで防災対策を進めて欲しいとしています。

■最大津波高26.9メートル

特徴は「強い揺れ」と「すぐ来る津波」

公表された被害想定では、もっとも高い津波は「せたな町」で26.9メートル、石狩市で18.4メートルです。他の市町村もいずれも高い津波となるうえ、地震直後すぐに影響が出るということが示されています。

▼最大の建物被害は
F01断層による地震で全壊が約16000棟

▼人的被害は
檜山地方沖にあるF17断層で地震が冬の深夜におきた場合死者約7500人

▼避難者数は
F06D断層の地震で地震直後に最大約59000人

▼低体温症で対処が必要な人は
最大約4100人出るとされています。

■対策のポイントは

「早期の避難」と「防寒対策」

地震の専門家で、環境防災総合政策研究機構の草野富二雄さんは「日本海側で発生する地震は陸地に近く、かつ、浅い所で発生するため、揺れが大きくなり、津波が早く到達する特徴がある。強い揺れを感じたらすぐに避難」「北海道など寒冷地での冬の避難には、通常の注意に加えて低体温症への注意が必要。避難の際の防寒対策が重要」と話しています。
(2025年6月9日放送)

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3 Comments

  1. 北海道の地震も、少し、心配ですねー。
    どうなっていくのか。😟
    杉本由美子さんより。

  2. 建物以外の高い所に避難するなら主に道や階段を通る事になるだろうが、
    寒くて路面が凍っている場合、滑って迅速に避難しづらくなるのでは