イラン、核協議で米国に対案提示へ 制裁解除の保証要求=報道官

 6月9日、イラン外務省のバガエイ報道官は、同国が「受け入れられない」とする核合意に向けた米国の提案に対し、仲介国のオマーンを通じて近く米国に対案を提示する方針を明らかにした。写真はイランと米国の国旗のイメージ。2022年1月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)

[ドバイ 9日 ロイター] – イラン外務省のバガエイ報道官は9日、同国が「受け入れられない」とする核合意に向けた米国の提案に対し、仲介国のオマーンを通じて近く米国に対案を提示する方針を明らかにした。

「米国の提案は受け入れられない。これまでの交渉の成果を反映したものではない」と指摘。「われわれは最終決定後にオマーン経由で相手側に対案を提示する。この提案は合理的かつ論理的で、バランスの取れたものだ」と述べた。

「制裁解除によってイランが経済的な利益を確実に享受し、他国との銀行・貿易関係が正常化することが保証されなければならない」と強調した。

ロイターはこれまでにイラン外交筋の話として、米国の提案はイラン国内でのウラン濃縮、イランが保有する高濃縮ウラン全量の国外移送、米国の制裁解除の手順を巡る対立を解決できなかったと報じていた。

バガエイ氏はイランと米国の6回目の核協議の日程については、まだ詳細が決まっていないと述べた。

また、関係国はイスラエルが外交プロセスを妨害することを許すべきではないと訴えた。

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