ルノー、ウクライナでドローン製造協力か 仏国防省が打診

フランスの自動車大手ルノーは6月8日、無人機(ドローン)製造の可能性について仏国防省から打診を受けたと明らかにした。4月25日、パリで撮影(2025年 ロイター/Sarah Meyssonnier)

[パリ 8日 ロイター] – フランスの自動車大手ルノー(RENA.PA), opens new tabは8日、無人機(ドローン)製造の可能性について仏国防省から打診を受けたと明らかにした。同省は先週、ウクライナでのドローン製造に仏企業が協力する可能性を示唆していた。

同社はロイターに「国防省からドローン製造の可能性について連絡があった。協議をしたが、現段階では決定していない。このプロジェクトに関するさらなる詳細が同省から発表されるのを待っている」と文書で説明した。

フランス・アンフォは8日、ルノーがウクライナでドローンを製造する見込みだと報じた。国防省はロイターに企業名には触れず、計画に参加するかどうかは同社次第だと答えた。

ルコルニュ国防相は6日、ある大手自動車メーカーと防衛関連企業との間でウクライナでのドローン生産ライン整備で提携する予定だと、仏メディアLCIに述べていた。

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