ECBの金融緩和路線、さらなる調整必要か=スペイン中銀総裁

 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのエスクリバ・スペイン中銀総裁は、現在のマクロ経済とインフレ見通しが確認されれば、ユーロ圏の金融緩和路線はさらなる調整が必要になる可能性があるとの認識を示した。フランクフルトのECB本部で2023年3月撮影(2025年 ロイター/HEIKO BECKER)

[マドリード 8日 ロイター] – 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのエスクリバ・スペイン中銀総裁は、現在のマクロ経済とインフレ見通しが確認されれば、ユーロ圏の金融緩和路線はさらなる調整が必要になる可能性があるとの認識を示した。

パイス紙に8日掲載されたインタビューによると、エスクリバ氏は、25ベーシスポイントの連続利下げという現在の緩やかなアプローチに「非常に満足している」と指摘。「われわれの中心シナリオであるGDP(域内総生産)成長率1%前後、インフレ率2%について、それが確認された場合、いくらか微調整が必要になる可能性がある」と述べた。

また、トランプ米大統領が就任して以来、ドルと米国資産に対する信認が低下しており、4月以降のドルは「安全な避難先」ではなく、世界の準備通貨としての優位性はピークに達したようだとも語った。

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