サッカーのスペイン１部、レアル・マドリードは５日、リバープレートのアルゼンチン代表ＭＦフランコ・マスタントゥオーノ（写真）を約４５００万ドルの移籍金で獲得することで合意したと、ロイターの取材に明かした。ブエノスアイレスで５月撮影（２０２５年 ロイター/Agustin Marcarian）
［ブエノスアイレス ５日 ロイター］ – サッカーのスペイン１部、レアル・マドリードは５日、リバープレート（アルゼンチン）のアルゼンチン代表ＭＦフランコ・マスタントゥオーノ（１７）を約４５００万ドル（約６４億６０００万円）の移籍金で獲得することに合意したと、ロイターに明かした。
左足を武器とするマスタントゥオーノは２０２４年１月にリバープレートでデビューするとアルゼンチンの新たな天才として注目を集め、今年４月のボカ・ジュニアーズ戦で華麗なフリーキックを決めたことでマンチェスター・ユナイテッド（イングランド）やパリ・サンジェルマン（フランス）など欧州ビッグクラブへの移籍がうわさされていた。
また今週のワールドカップ南米予選では初召集を受けており、同国史上最年少のＡ代表デビューを果たす可能性がある。
レアルの関係者は詳細は明らかにしなかったものの、「移籍は成立しており、最終交渉で幾つかの詳細について合意する必要がある」とコメント。地元の報道によると、リバープレートはマスタントゥオーノを１２月までレンタル移籍という形で残し、リベルタドーレス杯の出場権獲得を目指すという。
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