トランプ米大統領は5日、ワシントンを訪問したドイツのメルツ首相とホワイトハウスで会談し、ウクライナ問題や貿易問題について協議した。ホワイトハウスで同日撮影(2025年 ロイター/Kevin Lamarque)
[ワシントン 5日 ロイター] – トランプ米大統領は
5日、ワシントンを訪問したド
イツのメルツ首相と
ホワイトハウスで
会談し、ウクライナ問題や貿易問題について協議した。
トランプ大統領はメルツ氏をドイツの良き代表であり、「扱いにくい」人物と評価。これは褒め言葉だと示唆した。また、米軍は引き続きドイツに駐留すると述べ、ドイツが国防費を増額していることを歓迎すると述べた。
メルツ氏は、米国との関係深化に向けて準備を進めているとし、ホワイトハウスを訪問できたことをうれしく思うと語った。
先月就任したメルツ氏にとり、
今回の訪米は就任以来初めて
。
米国と欧州連合(EU)との間でも
貿易を巡る緊張が高まる中、トランプ氏は「うまくいけば最終的に(EUと)貿易協定が締結されるだろう」とし、「関税措置でも構わないし、貿易協定でも構わない」と述べた。
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