高校生たちがアナウンスや朗読などの技術を競う、「NHK杯全国高校放送コンテスト」の山形県予選が、5日、山形市内で開かれ、生徒たちが日頃の成果を披露しました。
山形市内の会場で開かれたコンテストには、県内11校のおよそ100人が出場し、アナウンスや朗読、それに、テレビやラジオの番組の制作など、7つの部門で審査が行われました。
審査の結果、アナウンス部門では、東桜学館高校3年の柿崎汐里さんが、朗読部門では、山形西高校3年の中村恵以さんが、それぞれ1位に選ばれました。
また、ラジオドキュメント部門では、日大山形高校の『授業中の悩み』が、テレビドキュメント部門では、左沢高校の『「それ」は今も「そこ」にある』が1位となりました。
このほか、創作ラジオドラマ部門では、左沢高校の「キロクとキオク」、創作テレビドラマ部門では、山形東高校の「未来への道」が1位に選ばれました。
校内放送研究の部門では、山形学院高校の「それNGです」が1位となりました。
各部門で上位に入賞した生徒や学校は、来月下旬に東京で行われる全国大会に出場します。