新型コロナウイルス感染症が5類に!何が変わる?なぜ変わる?背景には選挙が!?
さあ、始まりました。選挙comMC を務めますのは株式会社開花代表スピーチライターの千葉です。そして本日のゲストは社会学者の西田陽介さんです。よろしくお願いいたします。 よろしくお願いします。さあ、選挙. comチャンネルですが1 月にリニューアルを行いまして、各習で私が MC担当しております。そして はい。新フォーマットですね。 そうなんです。新フォーマットです。そして西田さん、今年は初演ということで、 そう、今年もどうぞよろしくお願いします。 よろしくお願いいたします。はい。 さあ、では本日の話題に行きましょう。こちらです。 新型コロナ5流への移行。なぜこの タイミング支持率はどうなる?新型コロナ の感染症法の位置付けについてですね、 政府は5類に移行する方針を固めました。 それによって何が変化するのかを西者さん にお伺いしていきます。まずはこちらご覧 ください。さあ、こちらですね。 政府の対策本部5月8日に今の2 塁争から季節性インフルエンザなどと同じ 5類に移行する方針を決めていきました。 うん。 こちらですが岸田総理大臣は先週原則として今年春に今の 2 塁相から変えていくということで加藤厚生労働大臣に指示をしたというニュースになります。 はい。ご覧いただいてどうですか? そうですね。 ま、あの、医療の先生方なんか大丈夫なのかという懸念の声も強く出てる印象です。で、よくですね、この 2類相当から5 類相当へということが言われていました。ま、ただご存知の方もいらっしゃるように感染症法上の区では新型コロナウイルスっていうのは新型インフルエンザと感染症という枠にですね、位置づけられてるんですね。 うん。 で、ま、そのでよくそのリスクがインフルエンザ並みということも言われてますが、あの季節性フルエンザではなく新型インフルエンザと同等だと考えられて、え、きたんですね。 10 年前に感染拡大したものです。大まかにまとめると、 ま、知率というのは高くないけれども感染力が極めて強いようなですね、え、ま、感染症だと考えられてきたということです。 うん。 で、ま、それをですね、季節性インフルエンザと同等に、ま、位置づけ直していくということで、 ま、不安に思ってらっしゃる方もいるんじゃないかということですね。 ま、いいのか悪いのかはよくわかりませんが、あ、ま、その感染症法上の区分というのが、あ、資金だけではなくって、あ、ま、資金というよりもですね、え、その、ま、知性だけではなくって、え、感染力とか、ま、そういう総合的な、ま、知の中でですね、区分というのが、ま、 1類から5 類、それから新型インフルエンザと感染症というのが、ま、あってですね、それぞれに位置づけられてるんですけど、ま、結構大きな転換かなという気がします。え、うん。うん。 この2塁から5 類というのはやっぱり他のものと比べても比較的大きいと思う。そうですね。ま、もちろんあの専門の先生方の議論っていうのが重要だとは思いますが、大まかに申し上げるとですね、え、ま、 2類相当から5 塁相当と言った時のこの5 類に続けられてる季節性フルエンザというのはリスクが一定程度ですね、管理できているという風に考えられている感染症なんですね。 つまり、え、マスクをせずに、しかしそれから、ま、季節性のワクチンですね、え、季節インフルエンザに対するワクチンを程度打っていった時に、ま、大体年間数千人から、ま、数万人程度の死者のレンジでいつも収まるという意味において、ま、それがいいのか悪いのかというのはいろんな議論があるにせよですね、え、暗黙のうちに、ま、それぐらいのものだと考えられていたのが季節性フルエンザのリスクだと考えることができます。 [音楽] そこと、ま、同等の扱いになるということはいるところですね。 そうです。はい。で、ご承所知の通り新型コロナですね。コロナは、あ、しょっちゅ変異が起きると でなんかこう新しい株がどんどんどんどん出てくるとで不確実性が強いとで、今のところその地性が急に跳ねたりというのはしてないという認識を持っていますが、ま、そういうリスク本当にもう今後跳ねないのかどうかっていうのよくわからないわけですね。 ま、その不確実性を、ま、無視してですね、え、ま、あの、ご相当と見なしていいのかというところについては、ま、どうなんでしょうね。え、これ、ま、いろんな議論があり得るところだと思います。うん。不確実なところが大きい中での決断を、ま、ある意味この 5 月に急いだ理由っていうのがどのようなところがあるんでしょう? そうですね。ま、ご承知の通り岸田内閣ですね。え、ま、これは調査によって、ま、異なってますが、内閣指示率ですね。 ま、低名の一等を辿っています。NHK のですね、内閣指示率見ても過去最低位だと思います。 1 月の指示率ですね。といった時に、え、政権不要につがるような政策をどんどん出していきたいというところがあるんだと想像します。 うん。 白白くて、え、ま、オピニオンリーダーとかですね、ネットでの声みたいなもの見たには、ま、その 2塁相当から5 塁相へとかマスクを外すべきだという議論はですね、ボリュームがあるように見えるんですが、世論調査をしてみるとですね、案外そうでもないんですね。 え、ま、マスクご流ソとなってもですね、マスクはつけたままにするという人が結構いるというようなことからですね、本当に、ま、 2類相当から5 類相当にして、え、その感染を制御しながら経済生活、経済活動を活発化させ、で、え、実際に内閣市の不要にですね、つがるのか、政権不要に繋がるのかっていうのはちょっとよくわかんないなっていう気がしますね。 [音楽] もしかすると政権不与という目的よりも5 月に開始させれる広島サミットに向けての準 それもありえるかもしれません。はい。で、そうですね。え、それから、ま、統一地方選挙の前に大きな、あ、決断とかですね、え、ま、そういうことをしたくないってのもあるのかもしれませんね。 あの、4月の統一地方選挙の時にもしより 早くですね、え、マスクを例えば、ま、 あんまりしなくていいよというような、ま 、個人の判断に委ねるというような形に 変えていって、あの、コロナの感染大爆発 したりとかですね、なくなる方がまた 激増したりすると、ま、これは、あ、都産 選挙よりも影響でかねませんから、それは 回避したいという狙いがあるんじゃない でしょうか。 私が色々調べた中だと西日本新聞が出してる記事によるとですね、ま、割と早くこれはもう 4 月ぐらいには行いたかったと。4 月の移行を押す声も強かった中で実際からはそう選挙が重なって対応できないというような声も上がったのではないかというものがね、出ていたりもしましたけれども、 ま、あっかくなってね、感染が収まればね、え、いいなとは思いますけどね。そうであれば、あ、もし感染もそれからなくなる方もですね、両方とも減ってるんだったら外せるに越したことはないですからね。 そう、今接続に決めて大丈夫なのかっていうのちょっと気になるところですね。 うん。さあ、この5塁から2 塁相当というところで具体的に何が変わるのかというこちらの表をご覧いただきましょうか。はい。 はい。 まず、ま、行動制限の部分大きく変わっていきますね。 これまで患者ですとか濃厚接触者最大7 日間、最大5日間という隔離必要であり ましたけれどもそれがなくなりますよと いうことでありましたりとかあとはですね 、ま、ワクチン摂取これまで無料でした けれども、ま、今年度中に結論を出して いくなど少しずつ変わ印象ですね。そう ですね。 ま、よく懸念されているのはそのワクチンにせよですね、え、それから入院にしてもかかるコストを後費で負担することで、ま、なるべく多くの人に病院にかかってもらうと、で、病院に、ま、えっと、つまり、え、コロナにかかってですね、え、重得な症状が出た人をは、ま、入院していただき、それから、ま、公衆衛生上の観点からワクチン摂取もなるべくその摂取率を高めたいということから無料にしてるわけですね。 [音楽] [音楽] で、これ、え、無償で亡くなった場合にどうかと、ま、ワクチン打ちたいか、お金払ってまで打ちたいかって言われるとですね、ま、若い人とかリスクが低いとされる人たちほど、ま、打たなくなってしまうんじゃないかということが懸念されます。 で、そうすると、ま、そのコロナの感染 自体は、ま、なかなかあの、落ち着かせる ことができずにハイリスクな、あ、ま、人 たちですね、え、ま、あの、お年を重ね られてる人とか、あ、基礎疾患を抱えてる 人とかですね、そういう人たちが、ま、 感染しやすくなって、え、ま、今年の年の 初めですね、え、1日あたり500人近い 人がなくなる日というのがしばらく続いて ましたが、またそういうその多くの人たち は普通に暮らしてるんだけれども、もう 一部のハイリスクの方 形がどんどんなくなってしまうという状況が起きかねないということが懸念されますね。 [音楽] ええ、確かに。さあ、他にもですね、マスク借用についてこのような調査結果も出ているんですね。感染拡大が収束して屋内や人込みでマスク借用が求められなかった場合にどうしますかというところなんですけれども、こちら面白いデータですね。 23% の方が感染拡大が起きる前のように外しますと いうこと。ま、今回許されたところですよね。 ただこう47% は基本的には外すが感染拡大前よりはつける機会を多くする。そして 27%できるだけつけたままにすると。 うん。そうですね。ま、あの完全に外していいと多くの人たちは今のところ認識してないという風に理解できるんじゃないでしょうか。で、えっとこれまず確認するべきは日本においては現在においてもですね、マスクの着用というのは基本的には個人に委ねられているということです。例えば他国のようにですね。 え、例えば公共交通機関に乗る時にはマスク着用が義務つけられているとかそういうことにはなってないですわけですね。で、そういう国はですね、マスク着用してないと罰金とかせられるわけですよね。 だから本当に日本っていうのは大変自由なあですという中で、ま、その政府が積極的にマスクを着用しなくても良いというようなメッセージを出して良いのかってことですね。 うん。 え、ま、このまま緩やかにだんだんですね、ま、今公共交通機関の中でもそれから、ま、外出人も含めてですね、マスクしない人の姿というのはだいぶ目につくようになってきたと思います。 こうしてですね、徐々に外していくということで十分なんじゃないかという気もしますけどね。 そうですよね。それに比べと海外よりはこう一気にもう規制がなくなったっていうようなイメージの そうなんですよね。で、唐突にあの規制をこの手の規制を緩和した国、ま、中国分かりやすいと思います。完全大爆発してますよね。 で、それから実は中国だけじゃなくってイギリスなんかでもあのいきなりですね、緩和措置を取るとその時にぐっと跳ねたりとかするんですよね。なので、ま、その緩やかにマスクを、ま、しない人が増えていくということでも、ま、十分なんじゃないかと気もしますけどね。 うん。ま、実際のところは、ま、緩やかに変わっていくって可能性もありますよね。 [音楽] これを人で判断してというのもこちらでま、どうしてできるだけたままにするける機会を多くすると答えたかっていうと感染対策などの衛星上の理由からっていう方が 90% 以上で、ま、菅顔をさらしたくないのに見た目の理由からっていうのは 7%もしれない なので、ま、やはり皆さんの中では心配な気持ちっていうのはあるので実際のところは緩やかもしれないと。 そう。これポイントはまずマスク着用による感染抑はかなり科学的に立証されてるということですね。 他、え、のですに抑えるはずなんですね。で、ま、他んなことが懸念されています。例えば子供が菅顔をですね、認まで、え、なんか成長に影響が出るんじゃないかとか。ただそういった、え、懸念に関するですね、科学的な出方っていうのはそれほど多くはないんですね。 [音楽] ま、なので、え、死者とか感染状況とかを総合的に判断して、ま、各自がですね、え、対応していくというのが求められるんじゃないでしょうか。 こちら最後に、ま、政治ですとか選挙という文脈から見ていきたいんですけれども、これまで反マスク派ということを 特に掲げていらっしゃったところてありますよね。今後もうじゃあマスクつけなくていいですよってなった時にどのようなスタンスを取って来られるんだろうなと。 まあ、別の主張されるんじゃないですかね。 うん。 え、ま、されてるのであれば、ま、ごにられるのかもしれませんし、 ま、あの、んでもいいんじゃないかっていう気がします。で、大事なことはマスクを絶対するべきだとかしないべきだとかいうことではなくて、 ま、そのこういった問題をですね、ま、あの、選挙 comチャンネル見てる皆さんは色々真剣に考えてですね、ま、こうやって情報収集して色々議論されてるんだと思うんですけど、多くの人たちが考えるってことは大事だと思うんですね。つまりゼロリスクは絶対できないと。 しかしゼロリスクはできないけれども、どのぐらいのリスクに対してどの程度のコストを払うところまで許容できるのかってのはこれ正解ないわけですよ。国や社会によって全然異なるわけですね。 で、ま、我々の社会はどこら辺まで、え、コストを払うことができるのかということを本来は、ま、政府が説明して、え、ま、議会やそれから国民含めてですね、いろんな議論をするべきなんですよね。政府がもう外しますとかマスクしてくださいとかですね、決める社会おかしいんですよ。うん。法的根拠もしいですしね。 うん。うん。うん。はい、今回はこちらで 以上となります。高評価、チャンネル登録 よろしくお願いします。
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2023年1月31日の公開回 (https://youtu.be/itl999GUZG0) のテーマは……新型コロナ「5類」へ移行!なぜこのタイミング?支持率はどうなる?
ゲストに社会学者の西田亮介氏をお招きし、新型コロナウイルスを5類に移行することで起きる変化について語っていただきました。5月移行の理由は?世論の反応とは?
【このトピックのポイント】
・2023年5月8日に新型コロナウイルスは「2類相当」から「5類」へ。内閣支持率回復が狙いと見るも西田氏「微妙」
・「5類」見直しで自己負担増の可能性も。ワクチン接種回避の動きが高まれば感染拡大の懸念が高まる
・NHK世論調査で感染拡大終息後も「感染拡大前のように外す」は23%にとどまりマスク着用の意識は依然として高い
・新型コロナウイルス5月8日に「5類」移行へ