アメリカ・トランプ政権の関税措置を受けた閣僚交渉に臨むため、赤澤経済再生担当大臣は、5日午前、ワシントンに向けて出発します。

3週連続、5回目のアメリカ訪問を前にした赤澤大臣に対し、石破総理大臣は、4日、日本の国益を守りながら、合意に向けて一致点を探るよう指示しました。

赤澤大臣は「石破総理大臣はG7サミットの前に訪米することもありえると言っており、外交日程も念頭に交渉したい」と述べ、今月半ばにカナダで開かれるG7サミット=主要7か国首脳会議にあわせた首脳間の合意も視野に交渉を進める考えを重ねて示しました。

赤澤大臣は、日本時間の5日夜遅く、現地に到着し、6日未明以降にベッセント財務長官らとの交渉が行われる見通しです。

これまでの交渉でアメリカ側は、貿易赤字の解消を強く主張するトランプ大統領の意向を受けてさらなる輸入の拡大を要求していて、赤澤大臣は、これを踏まえた案を提示するものとみられます。

政府が首脳間の合意を視野に入れるG7サミットがおよそ10日後に迫る中で、今回、閣僚レベルでの理解を得て、トランプ大統領に報告があがる環境が整うかが焦点となります。

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