欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会は4日、ブルガリアの2026年のユーロ導入を承認するよう勧告した。実現すれば21カ国目となり、ユーロ圏は引き続き東方拡大を進める見通しだ。
欧州委と欧州中央銀行(ECB)はそれぞれ報告書を発表し、インフレや公的債務を含む全ての導入要件をブルガリアが満たしているとの見解を示した。
欧州委のフォンデアライエン委員長は声明で、「ユーロ導入によってブルガリア経済はより強固なものとなり、域内諸国との貿易拡大や外国直接投資の増加、資金調達へのアクセス、質の高い雇用創出、および実質所得の向上が見込まれる」と述べた。
今後は他のEU加盟国の判断に委ねられる。各国首脳は6月26-27日の首脳会議でブルガリアの加盟について協議する見通しで、最終的な承認は7月8日の財務相会合で行われる予定。欧州議会の意見も求められる。
原題:Bulgaria Set to Join Euro Zone in 2026 After Winning EU Support
(抜粋)
