
6月3日、独IFO経済研究所が発表した5月の自動車業界業況指数はマイナス31.8と、4月のマイナス30.7から一段と悪化した。写真はドイツ・エムデン港で米輸出向け貨物船へ積み込まれるのを待つフォルクスワーゲン・グループの車。4月撮影(2025年 ロイターErol Dogrudogan)
[ベルリン 3日 ロイター] – 独IFO経済研究所が3日発表した5月の自動車業界業況指数はマイナス31.8と、4月のマイナス30.7から一段と悪化した。
IFOの自動車部門スペシャリスト、アニタ・ボルフル氏は「米関税を巡る混乱がドイツの自動車産業に問題を引き起こしている」と述べた。
現況指数は幾分改善したものの、マイナス35.3と低水準にとどまった。
一方、期待指数は4月のマイナス25.2からマイナス28.3に低下した。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab
