2025年6月3日 | 9:48:05

(VOVWORLD) – ウクライナのゼレンスキー大統領によりますと、今回の協議で両国代表団は和平に向けた覚書の草案を交わし、新たな捕虜交換に合意しました。




ロ・ウクライナが直接協議 和平案提示、捕虜交換で合意―6月下旬の再開提案 - ảnh 12025年6月2日、イスタンブールで行われたロシアとウクライナの代表団による2回目の直接協議(写真:Ria Novosti)



ロシアとウクライナの間で続いている軍事衝突を巡る両国の直接協議が、2日、トルコの最大都市イスタンブールで行われ、約1時間で終了しました。今年に入ってからの直接協議は今回が2回目で、長引く軍事的緊張の打開に向けた模索が続いています。

ウクライナのゼレンスキー大統領によりますと、今回の協議で両国代表団は和平に向けた覚書の草案を交わし、新たな捕虜交換に合意しました。ウクライナ側は、今月下旬に協議を再び開催することを提案したということです。

ロシアのプーチン大統領は、5月16日に行われた前回の協議後、「ウクライナとの間で和平や停戦に関する覚書をまとめる」と述べていましたが、草案の提示は遅れており、時間を引き延ばしているとの見方もあります。双方の立場には依然として大きな隔たりがあり、早期の事態収束は依然として不透明な状況です。

ウクライナ代表団によりますと、今回の協議では、重傷を負った兵士や25歳以下の兵士を対象とした捕虜交換に合意したということです。

また、ロシア代表団は、一部の前線地域で遺体収容を目的とした2~3日間の一時的な停戦を提案しましたが、具体的な進展はなかったとみられます。(時事通信)

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